書籍がリリースされた感想を尋ねられると、吉田は「今まで出してきた本だとやっぱりコスメのムック本だったり、スタイルブックで自分の中身とかをもうちょっと語ってるものだったりしたのですけれど、今回はメイク本ということで、メイクだけで1冊を作り上げたので」といい、「“将来なりたい自分の美容への道”というのがまた新たに開かれたのではないかなというのは自分的にすごく感じていて、嬉しいです」と声を弾ませた。
メイクとの出会いが話題にあがると、NMB48に加入した当時を「周りにかわいいメンバーの子がたくさんいて『これはおかしい、どうしよう?』と思ったときにメイクを研究して」と振り返った。「テレビに映るのも嫌なくらい自分の顔が一時期嫌いになったのですけれど、メイクをしていくうちに『今日はかわいくできたから、ちょっと盛れたかもしれない』と思えることとかも増えてきて、メイクがすごく好きになって今に至ります」などと述懐し、「おばあちゃんになっても最後までメイクをバチバチにしていたいなと思います」と笑顔を見せた。
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「ハロウィンの過ごし方は?」との質問が飛ぶと、「何にも予定がないですね」と苦笑い。「NMB時代は握手会が基本的にハロウィン付近にあって、コスプレとかを毎年買ってやったりしていたのですが、『(現在は)コスプレとかを買っても誰に見せんねん』という感じなので、お家でゴロゴロ過ごせたらいいかなと思います」と続けた。
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ハロウィンの過ごし方自体がよく分からないというが、楽しみにしていることはあるそう。「毎年行われる“地味ハロウィン”というTwitterでトレンドに入っている地味なコスプレ」と“地味ハロウィン”をあげ、「『誰が真似すんねん!』みたいなコスプレをやっている大会(?)があるんですよ。それを毎年、ハロウィンの時期は1人で家でTwitterで検索してクスクス笑うのが楽しみなので、今年も開催されたら嬉しいなと思ってます」とにっこり。「ご自身の参加は?」と質問されると「ないです。恥ずかしいです」といったんは否定するも、「でも確かに、“地味ハロウィン”という手もありなのか。ちょっとネタを見つけてみたいなと思います」と興味津々の様子だった。