工藤静香が、22日放送の『SONGS』(NHK)に出演。数々のヒット曲を熱唱。さらには当時の歌唱映像に反響が寄せられている。
おニャン子クラブからのソロデビュー曲『禁断のテレパシー』(1987年)を始め、17歳にリリースした『抱いてくれたらいいのに』(1988年)、中島みゆき作詞の『FU‐JI‐TSU』(1988年)、『MUGO・ん・・・色っぽい』(1988年)など日本のミュージックシーンに残る名曲が大放出。
その中で工藤は『抱いてくれたらいいのに』について、「聴いた瞬間に、何がなんでも歌おうって。どうしても欲しいと思った。私は歌手で生きていきたいとしっかり思った」と、歌の道が明確に定まったと明かした。
他にも『恋一夜』(1988年)、『嵐の素顔』(1989年)、当時珍しい紫の口紅が話題になった『くちびるから媚薬』(1990年)などが続く中、中島みゆきが作詞した『慟哭』(1993年)は工藤最大のヒット曲となった。
そんな彼女は23歳、94年に発表した『Blue Rose』で、デビューから二人三脚で音楽活動を共にしてきたプロデューサーの元を離れ、作詞作曲、衣装やメイクそしてダンスまですべて自身でプロデュース。自分らしく生きていくことを選んだという。
1994年発表の『激情』は、それまで作詞だけだった中島みゆきが初めて作曲も手がけた歌。工藤は一節である「瞬く星は風の中で歌ってる 輝く星は身を焦がして光ってる」という歌詞を見た時、「何かを成し遂げるには身を削らないといけないんだな。すごく勇気づけられました。宝物です」と語った。
今年35周年を迎える工藤。最後に1989年のヒット曲『黄砂に吹かれて』のセルフカバーバージョンを披露した。スタジオには今年フルート奏者としてメジャーデビューしたCocomiが登場。アレンジによって生まれ変わった同曲をコラボした。ネットではCocomiとの共演も含め、過去のプレイリストに「名曲すぎる」「最高の時間」「懐かしい」などファンから喜びの声が広がっている。
【セットリスト】
— NHK SONGS (@nhk_songs) September 22, 2022
この後22:00~#工藤静香 が登場!!
◆SPヒットメドレー!!
♪#禁断のテレパシー
♪#抱いてくれたらいいのに
♪MUGO・ん…色っぽい
♪Blue Rose
◆心に響いた #中島みゆき 提供曲
♪#激情
◆フルート奏者 #Cocomi と共演!!
♪ #黄砂に吹かれて
▼詳しくはhttps://t.co/wBnZY99v8d pic.twitter.com/wL6mekG5wR