ゲスの極み乙女・川谷絵音が、12日放送の『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)に出演。秋元康が作詞を手掛けた名曲を絶賛した。
それが、欅坂46が歌う『二人セゾン』。これについて川谷は「この曲は衝撃的」と言い切り、「アイドルソングの中でもTOP3に入るぐらい好きな曲。めちゃくちゃ好き」と力を込めた。
フランス語で「季節」を意味する「セゾン」。同曲は、男女の恋と別れを“季節”という視点で描いたものだが、その中で特に川谷が刺さったフレーズが、「花のない桜を見上げて満開の日を想ったことはあったか? 想像しなきゃ 夢は見られない 心の窓」というもの。
これについて彼は「桜は春しか咲かない」としながら、歌詞に込められたメッセージとして「夏だろうが秋だろうが冬だろうが、咲いていない桜の木を見て、満開の日を想像できるだろ? むしろ想像できるぐらいじゃないとダメだよ」と、聴く者に訴えかけていると解説。そして、「(想像すれば)いつでも恋は始まる。だから前を向けよ」とも補足した。このレビューを聞いた加藤浩次は「なかなか良い歌詞!」と改めてその凄さに感嘆していた。