乃木坂46・山崎怜奈が、17日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)に久しぶりに出演。自身のグループ卒業を報告した。
同17日をもって9年半の活動を終えた山崎。15歳から見守り続けてくれたバナナマンを前に「お2人に会うと泣いちゃう……」と涙ぐんだ。また、設楽統から「初期の頃から思い悩んだとか、そういうことが多かったメンバーの1人だとは思う」と告げられると、彼女は「どんな状況でも楽しむことをまず一番大事にするということを教えてくださったのはバナナマンのお2人だと思っているので感謝してます。出会えて嬉しかったです」と告げた。
設楽から「乃木坂という看板が外れても、全然大丈夫なメンバーの1人だよね」と称えられると、「後輩たちも安心して『こういう卒業生もいるんだ』と思ってもらえるようになりたい」と胸を張った。ただ彼から「忙しく前のめりになるのもいいけど、自分を大事にして」と気遣われると、「いいお兄ちゃん…ずるい」と、さらに涙腺が緩んだ。
最後にメッセージを求められた山崎は、「感謝と、『楽しかった』という言葉しか見当たりません。これからも芸能活動を続けていきますので、皆さんに『山崎怜奈に出会えてよかった』と思ってもらえるように精一杯頑張っていきます。これからも宜しくお願いします」と挨拶すると、設楽から「しっかりしてるわ!」、日村勇紀からも「ホントすばらしい!」と感心された。
この後バナナマンの2人は、同番組で、腕の長さを活かしたダイナミックなダンスをしたことから名付けられた「バード山崎」にかけて、フクロウなど鳥の人形を彼女に大量にプレゼント。設楽から「ここから羽ばたいてもらいたいという意味を込めて」と言われると、山崎も若干、戸惑いつつも「羽ばたきます!」と笑顔で宣言していた。