今回筆者は、いわばこの「FLY WITH PET!」が組み込まれたツアー「GO WITH わんこツアー」に参加したので、数回にわたってレポートしたい。ちなみに、このツアーはユニ・チャーム、スターフライヤー、ハッピートラベルの3社による2泊3日の企画だった。
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「GO WITH わんこツアー」概要
■1日目
羽田発 → 福岡空港 → バスにて下月隈1号緑地へ → 太宰府天満宮 →金立PA(休憩)→アイランド ナガサキ(宿泊)
■2日目
レストランで朝食(わんちゃんはお留守番) 夕食までフリータイム
・スペシャルプログラム ERI先生によるわんちゃんとヨガ体験
・トゥクトゥクに乗って灯台へ
など自由参加のプログラムあり
夕食は部屋のベランダでバーベキュー(わんちゃんと部屋食 わんちゃん夕食付)
■3日目
朝食は部屋食 わんちゃん朝食付き
アイランド ナガサキ出発 → ハウステンポス → 福岡空港 → 羽田空港
機内でのわんこの様子は?
さて1日目。この日は、なんといってもはじめてペットと一緒に飛行機に搭乗するので、ちょっとドキドキだった。しかし、一緒に搭乗するとは言っても、実はペットはケージに入れておく必要があり、隣の座席にちょこんと座ったり抱っこしたりできるわけではないので、これから利用する人はこの点覚えておいてほしい。なお、ケージだが、扉が金属製になっている下の写真のようなモノはNGで、入口や窓部分がメッシュ素材であるものに限られていた。また、リードや首輪は保安検査場通過のために、金属製の部品のついていないものを準備する必要があった(ほかは、ワクチン証明書、ペットの機内持込に関する同意書兼申込書、同伴入場参加規約(ハウステンボス)、宿泊同意書(アイランド ナガサキ)を記入・用意しておく必要があったが、ここらへんは通常のペットとの同伴旅行でも要求される項目だろう)。
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スターフライヤーの座席は、ペットとの搭乗を考慮してかなり余裕をもった割りふりとなっており、このツアーのために用意されている特別便であることがわかった。左3席、右3席の機体だったが、窓際にペット、その隣に飼い主、通路側は空きという具合に片側3席を占有する贅沢な構成だった。ペットの入ったケージはシートベルトでつながれた(というか自分ではできなかったのでCAさんがつないてくれた)。
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今回飛行機の座席に乗ったとき、果たしてわんこはどんな挙動をとるのだろうかと興味があったが、ほとんどのわんこは大人しかった。筆者は2匹の愛犬と一緒に搭乗したのだが、一匹は大人しかったものの、もう一匹は「出せ出せ」と始終泣きっぱなしで、周囲に申し訳なかった。
福岡空港に到着すると記念撮影をしてバスでの移動となった。バスのなかではペットもケージから出ることができ、座席に座ることができた。
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福岡空港からすぐの下月隈1号緑地は、撮影スポットのひとつとして有名。高度を落として滑走路に侵入してくる航空機を間近に感じながら、その迫力ある様子を撮影することができる。休憩を兼ねてここでわんこと一緒に写真を撮ろうというものだったのだが、残念ながらなかなかうまくいかなかった。
次はバスで太宰府天満宮へ向かったが、いざ到着してみると人の多さに驚かされた。参加時は5月下旬でありながら結構な暑さであったためアスファルトの上を歩かせることができず、抱っことなった。荷物になるかもしれないが、余裕があればペット用のバギーなどを用意することをお勧めする。
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わんこと贅沢に過ごすリゾート地「アイランド ナガサキ」
宿泊先のアイランド ナガサキは、長崎市街から車で30分のところにあるリゾート地で、伊王島という島全体がエンターテイメントリゾートとなっている。実は、筆者は今回のツアーでこのリゾートのことを初めて知った。滞在中はサイクリングして島を周るのもいいし、トゥクトゥクで灯台まで行ってみるのもいい、施設内にある複数の温泉施設やSPAでゆったり過ごすのも贅沢な時間だ。
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リゾートにはペット連れ専用の宿泊施設「バークロッジ」があり、筆者はここに宿泊となった。ベランダにはバーベキューができるテーブルが用意されており、そこから海の前に広がる芝の広大なドッグランに出ることができるのが嬉しかった。
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また、宿泊した部屋はペットは自由に動き回ることができるのはもちろんだが、大好きなペットと一緒に寝転ぶことができる(あるいは、わんこだけがごろんと寝転がれる)大き目のソファーや穴のあいた机が用意されていた。この穴の開いた机は、狭いところが好きなペットに配慮した工夫らしい。その他、ペットのための基本的なアメニティはそろっていたが、面白かったのはペット用のガウンが用意されていた点だ。
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1日目の夕食は、宿泊棟の近くにあるレストランで「長崎特選懐石料理」を堪能した(残念ながらペットは用意してきたものを食べさせた)。「春の小菜盛り合わせ」からはじまり「伊勢海老のグリル」「長崎ハーブ鶏とキャベツの春鍋」など贅沢な内容だったが、なかでも「鮮魚のおつくり宝石箱」はドライアイスの演出が注目を集めていた。
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※アイランド ナガサキ公式ページ
※i+Land nagasaki アイランド ナガサキ公式Instagram
2日目に続く