歌手の岩崎宏美が29日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、精神的に不安定だった頃のことを振り返った。 共演した歌手の野口五郎から「落ち込むことはあまりない?」と尋ねられた岩崎は「落ち込んだこともありますよ。心療内科も通ってたし。今思えば、いろいろ大変だった」と話した。 どうやって苦境を乗り越えたかについて、岩崎は「不安定な中でも仕事はしてたから、多分私はここまでやってこられたと思う。あれで本当に仕事ができなくなって、おうちにこもってたら、もうちょっと大変だったかも」と振り返った。 一方、野口は、突然歌えなくなる「イップス」という症状に35年間苦しめられたことを告白。60歳の時に治ったといい、「今は楽しい。今のために歌ってるんだと思った。良かった、35年間イップスでと思って」と話した。