昨秋の発売時には、約1ヶ月で100万食を突破し、累計販売数150万食を超える大ヒットとなった同商品。今回は、同商品のほか、こだわりのチーズをのせた新作「とろける4種のチーズ トマたまカレーうどん」も同時発売する。一体どんな味わいなのか、先行試食会に参加し、実食した。




まずは、前回全国の店舗で売り切れが続出した「トマたまカレーうどん」を実食。こちらは、辛さの決め手となるカイエンペッパー、おろししょうが、ニンニク、ごま油をベースに、大きめにカットしたフレッシュトマトと、溶き卵を加えて完成したカレーだしが特徴的な一品。

一口すすると、カレーだしに溶け込んだトマトの酸味と野菜の甘さが感じられ、後からスパイシーな辛さがやって来る。たっぷりと使われたトマト×スパイス×溶き卵のバランスが絶妙で、もっちりしたうどんによく絡まり、とても美味しい。

おすすめの無料トッピングは、「おろししょうが」「青ネギ」「香七味」「天かす」のほか、「だしソース」もコクが加わるので相性がGOOD。有料トッピングでは、よりまろやかな味わいになる「温泉卵」(税込み80円)、松岡昌宏がイチオシする「かしわ天」(税込み160円)、エビチリ風の味わいが楽しめる「エビ天」(税込み160円)もいいだろう。


味変で「だしソース」を投入すると、カレーにコクが出て、より深い味わいに。加えて「温泉卵」を投入するとコク深&マイルドな風味になり、一杯でバリエーション豊かに楽しめた。



続いて、新商品の「とろける4種のチーズ トマたまカレーうどん」を試食。松岡が「香り」「コク」「伸び」にこだわり、20種類のチーズの中から4種類を厳選し、独自にブレンドしたチーズがのった同商品。旨味と豊かな香りを感じる「パルメザン」、奥深いコクを生み出す「ゴーダ」、芳醇な香りの「レッドチェダー」、しなやかなチーズの伸びとミルクの香りが楽しめる「モッツアレラ」がブレンドされている。



食べてみると、とろ~りと溶けたチーズがうどんに絡み、マイルドな味わいで衝撃的に美味しい!チーズが入っただけなのだが、オリジナルの「トマたまカレーうどん」とは味が大きく異なり、こちらは、また別物のうどんとして存分に楽しめる。辛いのが少し苦手という人は、こちらの新作がおすすめだ。


締めは、「ひと口ごはん」にチーズがとろとろに溶けたカレーだしをかけると、まさにリゾット状態に。トッピングは「かしわ天」が意外にもチーズに合い、絶品だった。


丸亀製麺の店舗では、カレーの汁はねが気になる人のために、4種類のユニークな紙エプロンも用意しているとのこと。「トマたまカレーうどん」と「とろける4種のチーズ トマたまカレーうどん」、どちらも絶品なので、お試しあれ。