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8日放送の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第112話が放送され、最終回にふさわしいフィナーレを迎えた。
安子(森山良子)は、健一(世良公則)が買ってきたという「たちばな」という店のおはぎを食べる。それは横須賀に本店があり、現在は全国に支店があるという店。健一は開業の経緯として、「何でも岡山の闇市でおはぎを売りよった店のおやじに、 商いの楽しさを教えてもろうたんがきっかけじゃあて」と話す。安子はその味を懐かしそうにほおばる。
また安子は、豆腐屋の娘だったきぬの孫・花菜(小野花梨 1人2役)と会う。きぬは岡山の美作で入院しているのだとか。さらに安子は吉右衛門(堀部圭亮)とも再会する。
ほかにも安子、るい(深津絵里)、ひなた(川栄李奈)が「小豆の声を聴けえ」で始まる“あんこのおまじない”を3世代で唱えるシーンなど、これまでの『カムカム』ファンにはたまらない場面も満載。
他にも様々な登場人物のその後が続々と明らかになる中、ラストではひなたの「英語講座」アシスタント・ウィリアム(城田優)が、実はひなたの初恋相手であることが判明。ネットでは幸せな結末で終わったことに「ほぼ涙で見えなかった」「全部繋がった。えーっ???の連続だった」「感動と楽しみをありがとう」「朝ドラ最高傑作だと思います」など、多くの声が寄せられた。