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歌手の鈴木亜美が26日、池袋のharevutaiで40歳のバースデーライブ「超激辛40倍」を開催した。
約11年ぶりのワンマンライブ。今回のライブは、タイトル通り、ファンが盛り上がりすぎてギブアップするくらい熱いライブにしたいという思いを込めて作り上げたとのこと。ライブ冒頭から、「white key」「alone in my room」や、デビュー曲「love the island」などを軌跡をたどるように歌唱。MCでは、「めちゃくちゃお久しぶりです。最後の単独ライブが29歳なので、11年経ってしまいました。コロナ禍でライブができないかと不安もありましたが、開催できてホッとしてます。歌い出しから感動してしまい、思わずやばいと思いました」と久々のライブに感情を爆発させた。
ライブ中盤からは、長男のお宮参りに使った着物をリメイクした大胆なミニの和装ワンピースに黒のロングブーツのセクシーな衣装に着替えて登場。「all night long」や「Free Free」、10周年の時に中田ヤスタカが作った「ONE」などダンサブルナンバーで会場を沸かせ、クライマックスは自身の代表曲でもある「Be Together」でフロアを盛り上げた。
ラストには、昨年自らが作詞したバラード「drip」を披露。「今回のライブに向けて、曲を聞きながら当時を思い返して数週間リハーサルなど準備をしてきました。自分のことを応援してくれるファンの方を前にしたら何度も泣いてしまいました。泣きすぎだよね。普段は強がりな自分なんだけど、ライブの時は気持ちが優しくなれて思わず大泣きしちゃう。40歳になっても昔と変わってなくてびっくり」と11年ぶりのライブを終えて笑顔を見せた。
最後には、唐辛子も載ったバースデーケーキが登場。会場のファンと共に記念撮影をして幕を閉じた。