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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第77話が18日に放送され、安達祐実演じる美咲すみれの演技にネットは騒然となった。
すみれは強引に『破天荒将軍』への出演を取り付けるも、セリフはすべて棒読み。その上、監督に「お武家のお姫様がお花を生けるのっておかしくない?」など、芝居の変更を要求。急きょ、お茶をたてるシーンに。
この後も様々な設定を強引に変えていく姿を見ていたひなたは、心の中で「すみれさん、ええ作品にしようと思て一生懸命なんやな」と、異様にポジティブにとらえる。
だがその一方でひなたは、すみれが茶しゃくを茶碗の縁に打ったことに違和感を覚えると、何と彼女に「茶しゃくの抹茶を払う時、コツンて音立てはらへん方がいいですよ」とダメ出し。どこの馬とも分からない小娘に忠告されたすみれは「気分悪い」と憤慨してしまう。
すると、あの無愛想男・五十嵐(本郷奏多)が「お前のようなバカがいていい場所じゃない」とやってきて、ひなたと口論に。するとお互い時代劇を愛する者同士、口げんかしながら『黍之丞』の名シーンを語り合い、果ては2人でその場面を即興で完全再現する。
すみれのわがままと大根演技がキッカケで、ひなたと五十嵐の2人芝居が撮影現場で展開されるという第77話にネットでは「今日のカムカム、ある意味神回。見どころ満載!」「大カオス祭り」「ひなたちゃんが破天荒サムライになりつつある」といった声が寄せられている。