フィギュアスケートで2度の五輪出場経験を持つ村主章枝が13日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、北京五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手への採点をめぐる問題にコメントした。 平野選手のスノーボードの演技をめぐっては、3回のうち2回目と3回目の技の構成が同じだったにもかかわらず、採点は2回目が91.75、3回目が96.00で、2回目の採点が低すぎると疑問の声が出ていた。平野選手自身も「もっとしっかり評価をしてジャッジするべきなのかな」とコメントしていた。 この点について村主は「やはり採点基準はきちんと定められた方がいいと思う。1回目にやったものと2回目にやったものが違うというのは、全体的にも不平等、どのように採点されているか分からなくて、やはりその辺が不平等さが生まれてしまうので」と語った。 これに対し、テレビプロデューサー・タレントのデーブ・スペクターは「フィギュアであれば主な6つの技は100年前からあるから分かっているが、スノーボードは新しいから」と述べ、新しい競技であるためにまだ採点基準が確立されていないと指摘した。