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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第60話が26日に放送され、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の結婚に祝福の声が続々と寄せられている。
るい(深津絵里)は平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の元を離れ、心機一転、京都で暮らすことを決意する。そこは、ベリー(市川実日子)こと野田一子の実家がある場所だった。彼女は茶道の師匠の娘として家業を継いでいたのだ。
一方で錠一郎も、『Night and Day』のマスター小暮(近藤芳正)に見送られて京都へ発つ。その前に彼は、るいと婚姻届を提出。るいは「大月るい」になり、錠一郎の戸籍に初めて家族が加わった。婚姻届にはるいの父母の欄に「雉真稔」「安子」の文字も。
京都にやってきた2人は、たまたま屋台で見かけた回転焼きの店をオープンすることに。幼い頃の記憶をたどりあんこ作りを始めながら、るいは母から聞いたおまじないを唱える。
「小豆の声を聴けえ。時計に頼るな。目を離すな。何して欲しいか、小豆が教えてくれる。食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ」。
るいが作った回転焼きを食べた錠一郎は「美味しい」と一言。そして「これが、るいとるいのお母さんの味か」とつぶやく。るいは「フフッ…。よう出来てる」「これやったらジョーさんも、あんこ、こぼさへんわ」と2人で笑いあう。
ネットでは2人の「るいちゃん、ジョー、おめでとう」「いつまでもお幸せに」「ジョーとるいちゃんのこれからの道がひなたの道でありますように!」など祝福のメッセージが寄せられている。
27日放送の第61話。るいが錠一郎と一緒に始めた回転焼き屋だが、近所からの評判はあまり芳しくなく、全く売れない。様子を見に来た一子は、あんこの味には自信があるというるいの言葉を受け、試食をしようとした瞬間、近所で酒屋を営む森岡(おいでやす小田)が「大変だ!」と店に飛び込んでくる。