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NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演している濱田マリが、22日放送の『土曜スタジオパーク』(同)に出演。役柄にまつわる秘密を明かした。
同作で、夫・平助(村田雄浩)とクリーニング店を営む和子を演じている濱田だが、実家もクリーニング店なのだという。そこで劇中、預かった服に名前を縫い付けるシーンについて聞かれると、「私が父親を手伝っていたころは縫い取りではなくて(服が返ってきたときに襟元についているような)ネームタグだった」と説明。
その上で、「私がお手伝いをしているときに同じく現役だった祖母はあれをやっていました、赤い糸で縫い付けて」と“事実”だったことを告白。「似たようなワイシャツだったら、もしもネームタグが取れてしまったときに困るやろうということで赤い糸で縫っていた」と振り返った。
そんな実家の店に訪れた印象的な客について聞かれた彼女は「神戸のお嬢様学校に通う娘の制服を持ってくるお父さん」と回答。この父親は、娘の夏服の白いワンピースを預けに来たそうだが、濱田は「うちのお父さんがアイロンをピシッとかけて渡している」としながら、「お父さんが娘の制服を持ってくるってすごく幸せな感じがする」と吐露。
続けて「(娘さん本人は)見たことないですけど幸せ者やなって」と述べ、「クリーニング屋さんをやっているとそういう楽しみがある。すごい幸せな家庭やななんて思っていた」と回顧。これにハリセンボン近藤春菜が「持ってくるもので家の感じが分かりますよね」と納得。後藤康之アナも「ご家庭が見えるということなんですね」とうなづいていた。