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坂本花織が、25日放送の『全日本フィギュアスケート選手権2021』(フジテレビ系)女子フリーで優勝。北京オリンピック代表に内定した。
圧巻のショートで79点台を出し、首位発進となった坂本。この日、フリー最終滑走に登場した彼女は、トリプルルッツも高さ十分。トリプルフリップ、ダブルトゥループ、トリプルサルコウも鮮やかに決めるなど貫禄の演技で154.83点を記録し、計234.06点。3年ぶり2度目の優勝を果たした。さらには即五輪内定も決め、18年の平昌に続き2大会連続のオリンピックに挑む。
この後、優勝が決まった気持ちを聞かれると「これ以上にない嬉しさを感じていて今は幸せでいっぱいです」とコメント。さらに「目標にしていた一発内定を有言実行できて、すごく心がスカッとしています」と話した。北京五輪の切符は残り2枚。2人目と3人目の代表は明日の選考委員会を経て発表される。