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加山雄三が、20日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。2年前の軽度の脳梗塞について振り返った。
昨年8月29日、軽度の小脳出血を起こした加山。のちに復帰しているが、彼はさらにその1年前の2019年11月、軽い脳梗塞も発症している。この時は妻と寿司屋で食事していたのだが、「お寿司を食べようとしても、勝手に左手が動いた」のだとか。
そこで彼は「あれ?と思って。でも見られたらまずいな、おかしいなと思って触ると、他人の手みたいに全然…無意識なのに、こうやって動くんですよ。俺ビックリしちゃってね」と振り返り、「かみさんに『これ、やばい』『やばいよ帰ろう』」と、お寿司そこそこに帰ったという。
そして彼は帰宅して初めて、妻に「俺、おかしいんだよ。勝手にこっちの手が動いてる。絶対、脳がやられてると思う」と告げると、妻が電話して病院へ。そこでMRI、CTスキャンで検査すると、軽度の脳梗塞と診断されたという。
後遺症もなくコンサートに復帰した加山。「それが嬉しかったの、なんのって」と語った。さらに心配してくれたコンサート仲間に感謝し、「みんなに支えられているという意識が出てきて、人一倍頑張っちゃってね。元気に歌えた。何よりも嬉しかった」と笑っていた。