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眞栄田郷敦が、10日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。デビューまでの道のりを明かした。
当初、東京藝術大学への進学を志望していた眞栄田だったが、残念ながら不合格に終わる。ちょうどその頃、兄・新田真剣佑の出た映画『OVER DRIVE』(2018年6月公開)の特別試写会に、父・千葉真一さんに誘われて行ったそう。映画を見終えた彼は俳優という仕事について「すごいなと思ったが、逆に自分は絶対できないという思いがあった」と回顧。
だが同作を手掛けた制作会社に挨拶した後、同じくその会社が携わる翌19年公開の『小さな恋のうた』からオファーが舞い込み、依頼を受けることに。これが眞栄田のデビュー作となったが、実際に演技してみると「役者って難しいな」と改めて実感。
ただ同作で1歳下の女優・山田杏奈の演技に触発されたという眞栄田。さらに同時に「せっかく足を踏み入れたので、やり切りたいなという思い。藝大を落ちた悔しさもあったので、それをバネに必死に向かっていた」と振り返っていた。