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坂上忍が、26日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、菅義偉首相の発言に呆れる一幕があった。
昨日の昼、分科会の尾身茂会長は、政府の考え方に対して「私ども専門家の分析より、やや楽観的な状況分析をされている」と批判し、医療へのひっ迫・重傷者の数について「大変な状況は続く」と指摘。
ところ同じく昨日夜、菅義偉首相は、ワクチンはインド由来の変異ウイルス「デルタ株」にも効果があると強調。新たな治療薬で重症化を防ぐことも可能として、「明かりは、はっきりと見え始めている」と主張した。
ただ記者から「総理が見えてる明かりというのが、私にはいまいち見えてないんですが教えていただけませんか?」と質問されても、首相は答えになってないような答弁を繰り返すばかりだった。
そんな首相の「明かり」発言に、坂上は「この明かりというのはどんな明かり?」と皮肉。さらに薬丸裕英も「(昨日昼に)尾身さんがクギを刺したにもかかわらず、(同じ日の夜)菅総理はこのコメントを言ってしまった」として、「誤ったメッセージで国民に伝わった可能性があるんじゃないか」と懸念。
松嶋尚美も「このごろ菅総理が(テレビで)しゃべりだすと(音を)ミュートにしちゃうの。(この人の会見を)聞いたら自分が楽観視しちゃうから」と述べ、さらに「明かりなんか全然見えへんし。(首相は)ワクチンをこれだけ推しているが、トータルでは私たちが実感するほど効果が出てないし、ワクチンの予約も取れない」と嘆くなど、首相は見事に総スカンを食らっていた。