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ビートたけしが、14日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で、夏の甲子園に言及した。
2年ぶりの開催となった夏の甲子園(第103回全国高校野球選手権大会)。だが12日、13日、そして14日と3日連続で雨天のため、全4試合が順延となった。 3日連続の順延は、第57回大会(1975年)以来46年ぶりだという。
このニュースを受けた形で、たけしは「お金を出して甲子園、ドームにするって企画ないのかね?」と全天候型にする提案を持ち掛け、さらに「暑いから、高校生の体に悪いし」と、猛暑の中でのプレーを憂慮。
またドーム計画について「今だったらボランティアとか有志を頼めば寄付金、相当あるんじゃないの?」と引き続き主張。そして「無理やり、体を痛めることを日本人は喜ぶね。オリンピックでもこんなになっている人、好きだもんね」と、自らよろける仕草をしながら、日本人は暑さで朦朧となりながらも奮闘する選手を称賛する傾向があると私見。
安住紳一郎アナが「夏の甲子園球場でプレーしたいという高校球児の気持ちもあったりするので、なかなか…」と返すと、たけしは「そういう頭のよくない子をちゃんと教育しなきゃ駄目だ」と、甲子園が高校野球の聖地であるという考えを改めるべきと、やや暴力的な言葉遣いで持論。
さらに「若いに任せて無茶をして、一生を台無しにしちゃ駄目なんだと教えなきゃダメだよ。みんな肩壊してプロ目指して甲子園で慣れすぎて、こんなになってるの、いっぱいいるんだ」「燃え尽きることを美とする日本の文化だけど、やっぱりやり過ぎだと思うけどね」と止まらなかった。