満足感高すぎ!ビッグボーイの「大俵ハンバーグ」と「アボガドハンバーグ」
店員が運んでくれたハンバーグは俵型だ。テーブルに置く前に、店員自ら縦にナイフを入れ、熱々の鉄板に乗せて出してくれる。
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『ビッグボーイ』のウリがこの手ごねハンバーグ。網目のついた俵型のハンバーグは粗挽き牛肉100%をうたい、店で手ごねしたものを300度の高温で表面を香ばしく焼きあげている。
今回筆者が注文したのは「大俵ハンバーグ(225g)」(税込み968円)だ。ソースは、玉ねぎがたっぷり入った醤油ベースの「大俵玉ねぎ」とにんにく風味をきかせた「大俵ガーリック」の2種類から選択する。
提供されたハンバーグは若干赤身が残っている程度。そのままでもいけそうだが、好みに合わせて卓上コンロの上で焼く。この卓上コンロははじめて見た。よく鉄板の上にハンバーグと一緒に乗ってるペレットは知っているが、同店のオリジナルらしい。
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中身は粗挽き肉の感触が程よく、うま味が凝縮されている。普通のハンバーグと違って粗挽きの場合は“肉を食べてる”感があっていい。最初にソースを選択したが、良い肉をもっと味わいたいときはテーブルに用意されているピンク色の岩塩をつけて食べるのもいいだろう。
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はっきり言って、このハンバーグが968円という価格で食べることができるのはうれしいし、ほかの店に比べてもお得と言えるだろう。
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これでは物足りないという人は、俵型ハンバーグが4つ盛り付けられた「1ポンド大俵ハンバーグ(450g)」(税込み1738円)を注文するといいだろう。
なお、もう一品筆者が同店で気に入ったのが「手ごねフレッシュアボガドハンバーグ わさびマヨソース」(税込み858円)だ。同商品は“フレッシュ!アボガドフェア”の展開商品のひとつとして出されているもので、わさびマヨソースではなくチーズソースを使った「手ごねフレッシュアボガドハンバーグ チーズソース」(税込み858円)などもある。
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こちらのハンバーグは俵型ではなく馴染みある楕円形だ。ハンバーグの上のアボガドをのせるというのも斬新だが、かかっているわさびマヨソースがわさびが効いてて旨さを引き出してくれる。ソースはオニオンソースがついているが、このソースなしでも食べることはできるだろう。
ハンバーグというと日本人が大好きなメニューのひとつで子供にも人気がある。しかし、それゆえに商品開発には保守的になるケースが多く、チーズ、おろし大根などどこでも見かけるものも多い。その点、アボガドを使ったメニューは、ソースとの食べあわせも研究されているようで、攻めの商品といえるような気がした。
不動の人気ナンバーワン!びっくりドンキーの「チーズハンバーグディッシュ」
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ハンバークと言えば「びっくりドンキー」を外すわけにはいかないだろう。同店はハンバーグに特化したチェーン店と言ってよく、そのコスパの良さから幅広い年齢に支持されている。
大まかに言うと、同店のメニューはワンプレートにハンバーグとライス、サラダが乗ったプレートメニューと、熱々の鉄板で出される鉄板メニューに大別される。プレートメニューの盛り付けは、お皿の中央の寄せるように盛り付けられている。同社によると、ワンプレートの丸い皿の中央が盛り上がっており、ハンバーグのソースやドレッシングが混ざりにくいようにしているためとのことだ。
ワンプレートメニューのなかで不動の人気ナンバーワンと言われているのは「チーズハンバーグディッシュ」だ。濃厚チーズがハンバーグの上に×印にのっているのが特徴的で、和風ソースとよく合う。価格はハンバーグ150gが925円、300gが1365円となっており、コストパフォーマンスは抜群だ。
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鉄板メニューのなかから今回筆者が選んだのは「エッグバーグステーキ(200g)」(925円)にライス・味噌汁・サラダの「和セット」(440円)をつけた。ちなみに、同メニューには300g 1200円のものもある。
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今年の3月に発表されたランキング(1月出食数ランキング)によると、筆者が注文した「エッグバーグステーキ(200g)」は9位だった。鉄板メニューのなかで1位だったのは150gのハンバーグとコロコロステーキを組み合わせた「ハンバーグ&コロコロステーキ」(1,420円)だった。
無添加の牛肉100%! 大戸屋の「豆味噌デミグラスソースのハンバーグ」
続いてご紹介したいのが、「大戸屋ごはん処」の無添加ハンバーグ「豆味噌デミグラスソースのハンバーグ定食」(税込み940円)だ。
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大戸屋ではコロナ禍などの時代背景を踏まえ、より美味しく健康に、安心安全の定食を届けられるよう、6月から全国の店舗のグランドメニューをリニューアル。
味噌の力を取りれた“からだ想い”フェアも実施しており、「豚と野菜の塩麹炒め定食」(790円税込み)や「鶏と野菜の黒酢あん定食」(890円税込み)などの栄養バランスを考えた多様なメニューの中でも、ひときわ存在感を増しているのが、この「豆味噌デミグラスソースのハンバーグ」だ。
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無添加の牛肉100%で作られたハンバーグは、もも肉をベースに、脂肪控えめながらジューシーに焼き上げ、豆味噌の「和」の旨みとコクをプラスしたデミグラスソースがかけられている。
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店内のオーダー用のモニターでは、「グランドメニュー」や「おすすめメニュー」の欄から入り注文。ハンバーグ以外に、「白米」か「五穀ご飯」かなどのご飯の種類や量、みそ汁も「麦みそ汁」や「せいろ蕎麦」などの数種類から、好みで選択ができる。
牛肉100%のハンバーグは真ん丸なフォルムで、濃厚なソースがたっぷりとかかっていることが特徴。箸を入れると、非常に柔らかく、豆味噌の深い味わいが美味しい。化学調味料・合成着色料・保存料・合成香料を使用しない“からだ想い”なやさしいハンバーグでありながら、しっかりと食べ応えも感じられる。
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味噌がベースに入っているので、ご飯との相性も抜群。ハンバーグ同様、付け合わせも無添加の食材を使用した「きんぴらごぼう」や「サラダ」がたっぷりと盛られているが、物足りない人は「Wハンバーグ定食」(1,490円税込み)にボリュームアップもできる。
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このほか、大戸屋では、豆味噌のデミグラスソースを使用したハンバーグに目玉焼きや白身フライが乗った「大戸屋ミックス定食」(1,080円税込み)や「黒酢ポン酢の和風おろしハンバーグ定食」(890円税込み)を提供している。どれも飽きの来ない日本人好みの味付けで、文字通り、子どもからお年寄りまで“安心して食べられる”ハンバーグになっている。
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ハンブルグステーキ一筋の85年の歴史!「つばめグリル」
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ハンバーグと言えば、忘れてならないのが「つばめグリル」。1930年創業の同店は、創業以来、手作りのハンブルグステーキを一筋に提供し、85年の歴史を重ねてきたハンバーグの名店。
「日本の洋食を国産の食材で作る」という同社の理念に基づき、ハンブルグステーキに使用する肉は、牛肉・豚肉ともに国内の生産者から一頭丸ごと仕入れた肉を、余すことなく使用。挽きたて・合わせたて・焼きたてにこだわり、提供しているという。
ちなみに、「つばめグリル」の“つばめ”という名前の由来は、鳥ではなく、創業当時に東京駅から運転を開始した“特急つばめ”にちなんでいるのだそう。
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現在のハンバーグメニューは、ビーフシチューのまろやかさが味わえる「つばめ風ハンブルグステーキ」(1,705円税込み)のほか、北海道産の昆布と鹿児島産の鰹節しの合わせダシと大根おろしで、さっぱりと食べる「和風のハンブルグステーキ」(1,220円税込み)、味わい深いデミグラスソースと、半熟の目玉焼きを乗せた「ジャーマンハンブルグステーキ」(1,300円税込み)など4種類。いずれもライスかパンが選べ、プラス166円(税込み)でトマトサラダを付けることもできる。
今回は、ハンブルグステーキに、たっぷりの自家製ビーフシチューをかけた同店自慢の看板メニュー「つばめ風ハンブルグステーキ」を注文。
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ふっくらと膨らんだアルミホイルで包まれて登場するハンブルグステーキは、ナイフとフォークで切り開くと、中身が登場するスタイル。この演出は、昭和40年代に、魚や肉を包んで蒸し焼きにする「パピヨット料理」なるものをヒントに開発され、瞬く間に大人気メニューになったのだそう。
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ワクワクしながら切り開いて食べると、自家製ビーフシチューとハンブルグステーキの肉汁が混ざって、最高の味わいが楽しめる。ハンバーグの上に乗った牛肉は、これでもかという程に柔らかく、口の中で溶ろけてしまう。付け合わせのベイクドポテトは、特製牛肉入りのバターが乗っており、こちらも唯一無二のほっこりする味わいだ。
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「つばめ風ハンブルグステーキ」は、今では全店で1日に6500個売れる大人気メニューとのこと。ビーフシチューには牛肉がたっぷりと入っており、最後までシチューそのものも、楽しむことができる。今回は付け合わせにライスを注文したが、バター付きのパンも相性抜群なのでおすすめだ。
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