鈴木保奈美、シャツを着ただけの状態でスカート大捜索？「想像しないでください！」

　鈴木保奈美が24日、都内で開催された映画『唐人街探偵東京MISSION』公開直前イベントに出席。当日の朝に起きたばかりだという騒動を振り返った。

　全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立した中国のヒット映画である本作。シリーズ第3弾の舞台は東京だ。中国の探偵コンビであるタン・レン(ワン・バオチャン)とチン・フォン(リウ・ハオラン)、日本の探偵・野田昊（妻夫木聡）、タイの探偵ジャック・ジャー（トニー・ジャー）が揃い、ヤクザ絡みの密室殺人事件解決のミッションに挑む。イベントには、本作に出演している妻夫木や鈴木のほか、浅野忠信、三浦友和も出席した。

　新型コロナウイルス拡散前に日本で撮影。妻夫木は、秋葉原で、聖闘士星矢のコスプレをして臨んだという。「たぶんプライベートでは絶対にすることがなかったと思うんですよね。秋葉原ってなかなか行ったことがなくて、どういう街かはっきり分からなかったんですけど……すごいですね。想像しているよりもちゃんと、そういう分野が好きな方たちを楽しませる街なんですよ。役を通じて秋葉原を楽しませていただきました」と振り返った。

　また、監督が渋谷を貸し切ろうとしていたことを告白。さすがに頓挫したというが、それでも1、2日の撮影のために、1億円以上をかけて渋谷のセットを製作。妻夫木は「日本とは違う規模感。“映画のためならいくらでも使うぞ”っていう気概を感じました」と胸中を述べた。

　ここで、キャストに「探偵に解決してほしいこと」の質問が。それぞれ答える中、鈴木は、本イベントに着ていく洋服を選ぶ際の、ちょっとした騒動を回顧する。

　「探偵ってなくしものを探してくれると思うので、黒いスカートを探してほしいんです。今朝、上に黒いシャツを着て、お気に入りの黒いスカートを穿こうと思ったんですけど、どこにもなくて」と述懐。続けて「そのとき、上は黒いシャツで、下はこれからスカートを穿く状態で（ずっと探していた）……。想像しないでください！」と注意。会場を笑わせていた。

　映画『唐人街探偵東京MISSION』は、7月9日に全国ロードショーされる。