今回解禁された予告編では、実業の第一線から離れ郊外で農業に励む白洲が、終戦したことを妻の正子から知らされるシーンから始まる。GHQの総司令官マッカーサーは、敗戦国日本に日本国憲法の改正を命じる。米国主導で押し進めようとするGHQに対し、外務大臣の吉田からGHQとの交渉役を委ねられた白洲は、その豪快な人柄と流暢な英語力でGHQと渡り合っていく。
“勝目のない”現実に直面しながらも可能性を追求し戦う白洲に対し、吉田は「従うふりして早く独立することだ」と冷静に諭す。「いい加減にしろ!」と声を荒げる白洲。敗戦国日本の独立を願い2人が本音で激論を交わすシーンには、プライドをかけた男たちの熱い想いが込められている。
映画『日本独立』は、12月18日(金)公開。