同作の原作は『「彼」first love』、『僕達は知ってしまった』などで知られる宮坂香帆の最新作『10万分の1』。『Cheese! 』(小学館)で連載がスタートし、2016年1月に単行本が発売。「この漫画がすごいWEB」で紹介されるなどし、現在120万部突破のヒットを記録している。
学校中の女子はもちろん、男子からも憧れの存在である桐谷蓮(白濱亜嵐)に想いを寄せる桜木莉乃(平祐奈)は、「告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいい」と思っていた。ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。2人で過ごす時間が何よりも大切なものに変わる頃、「10万分の1」の確率でしか起こらない、ある運命が降りかかる。
今回解禁された本予告映像は、桐谷蓮(白濱)が桜木莉乃(平)に「桜木さんが好きだ!」と告白するシーンから始まる。その後、誰もがうらやむ両想いの日々を過ごす2人だったが、突然の運命に絶望する莉乃。豪雨の中、足を引きづりながらも必死に蓮のもとへ向かい「私と付き合ったこと後悔するよ」と漏らすが、優しく抱きしめた蓮は「大丈夫だよ莉乃、俺が守るから」と返し、2人でその運命に立ち向かう強い想いのほどが描かれている。
グループとして主題歌も担当することが決まった白濱は同楽曲について、「劇中ともリンクする楽曲になっていて桐谷と莉乃の恋愛の想いも詰まった夜空の見えるようなバラードになっています。是非曲の世界と映画の世界を楽しみに公開まで待っていて頂ければと思います」とコメント。一方の平は「色んな感情が映し出されていて、儚くも希望を持って立ち向かう力強さが、今回映画の為にGENARATIONSさんが書き下ろして下さった素敵な主題歌と合わさっていて予告を観ただけで心と目が思わず潤います。このような時期ではありますが予告編を観て少しでも心和らげて頂けると幸いです」と語っている。
映画『10万分の1』は、11月27日全国公開。