8月13日公開の『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ』のゲスト声優が発表。物語の舞台「スフーレ島」の町娘・ルル役に鈴木梨央が決定した。
同作は、『映画おしりたんてい カレーなる じけん』(2019年)、『映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ』(2020年)に続く劇場版第3弾。物語の舞台となるスフーレ島は、海の中から切り立ったがけで囲まれた、スフレケーキのような形をしていて、一年中風が吹き、人々は風に乗って空を飛びながら生活している。鈴木はそのスフーレ島に暮らしながら島の外の世界を夢見る女の子ルルを演じる。
ルルは風に乗る能力は高いものの、好奇心旺盛でスリルを求め、たびたび親や兄に怒られてしまう“おてんば娘”。ルルの一家は島の大灯台にある「風のみちしるべ」という光る石を守っているが、ある日、かいとうUの予告状が届く。事件の依頼を受け、おしりたんていとブラウンはワンコロけいさつの刑事たちと共にスフーレ島を訪れる。風が吹く島で、おしりたんていたちはかいとうUから「風のみちしるべ」を守ることができるのか!?
鈴木は今回の決定について「子どものころ読んでいた『おしりたんてい』の映画で声優として参加できるのはとてもうれしかったです。おしりたんていさんやかいとうUさんと共演できるなんてちょっと不思議な気分でした」とコメント。自身の演じたルルについて「私が演じたルルは、ストレートに感情を出すキャラクターなので、意識しながら役作りをしました。お二人と一緒のアフレコは、まるで本当に冒険をしているような感じで、楽しく演じることが出来ました。ルルは好奇心旺盛で、決めたことはすぐ行動にうつすというようなところがあります。私も思い立ったらすぐ行動するところがあるので、そこは自分と似ているなと思いました」と語った。
最後に「好奇心旺盛なルルが島の宝『風のみちしるべ』を守るためにおしりたんてい、ブラウンと共に一緒に事件をかいけつしようと奮闘するところを見ていただければと思います。一緒に大空を冒険した気分になってもらえると思います」としている。