ダウンタウンの松本人志が30日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、緊急事態宣言の中で東京五輪のパブリックビューイングの準備が進められていることに「あれは何なんですか?」と疑問を呈した。 司会の東野幸治が、東京・代々木公園でパブリックビューイング会場設営のため樹木の剪定(せんてい)が行われたことを説明すると、松本が「ここで飲み食いするんでしょ。木を切ったのよ」、バカリズムが「みんなで映像を見るために」とあきれてみせた。 フジテレビの佐々木恭子アナウンサーも「みんなで集まってもいいよというメッセージにもなっちゃうので、どう受け取っていいのかと思いますね」と疑問を口にし、松本も再度「ホントにわけわかんないんですけど」とつぶやいた。 これに東野が「みんなで集まって見るのが好きじゃないですか。オリンピックとかワールドカップもそうですけど」とパブリックビューイングの目的を語ると、松本は「おまえはそっち側の人間か。木を切った側の人間か」と突っ込んだ。 さらに東野が、会場では巨大スクリーンで情報発信したり、飲食・物販のブースを設置したりする計画が以前からあったことを説明すると、バカリズムが「食べながら見たいんですね。食べたいんだ。食べてからいけよ」と皮肉った。