満島真之介が、25日放送の『グータンヌーボ2』(カンテレ)で、人生で一番怒られたときのエピソードについて語った。
満島が名前を挙げたのは、演出家の蜷川幸雄さん。その演出の舞台を3回踏んでいるという満島は、「一番最初に出たときの挨拶で、蜷川さんが(テープルの)真ん中で『今回の作品は…』(とキャストに説明していたが)、話が少し長かった」のだとか。
当時20代前半だったという満島。「今よりも(長時間)座っているのが無理だった」という彼は睡魔に襲われ、「はぁ~」と大きなあくびをしたそう。するとそれを見つけた蜷川さんから「満島~!」「お前よぉ~!」と一喝され、「俺はあくびをされるような演出家になったのかぁ~!」と怒鳴られたそう。さらにこのあと、座っている椅子を投げつけてきたという。
ここで長谷川京子は「でも蜷川さんは愛があるから怒るんだよね?」と指摘。だが満島は「その時はほとんど愛はなかったと思う」と笑っていた。