南野陽子が、17日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。『ザ・ベストテン』(TBS系)での黒柳徹子の衝撃行動を明かした。
この日、『秋からも、そばにいて』や『吐息でネット』など、彼女の数々のヒット曲が紹介された。「南野さんは(今でも)まだ完璧に歌える?」と質問されると、「当時、完璧に歌えなかったです」と正直に告白。
続けて、「(当時は)生放送の歌番組がたくさんあったが、何小節も歌わなくて記事になったりしていた」と振り返り、『秋からも、そばにいて』も、『ベストテン』で歌っている最中に歌詞が出てこなくなったという。
すると、それを見かねた司会の黒柳が、フロアにいたディレクターのポケットから歌詞の書かれている台本を奪い取り、見せに来ようとしてくれたのだとか。だが黒柳は「(フロアDに)羽交い絞めにされて(止められてしまった)」という。
それでも何とか南野に台本を見せたい黒柳は、羽交い絞めにされながら台本を南野へ投げたという。南野は、「ここ(目の前)に台本が落ちたんですけど、それを見たら余計に歌えなくて、泣きました」と話していた。