チョコレートプラネットが、8日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。芸人引退の危機を語った。
吉本のお笑い養成学校NSCを2006年4月に卒業後、夏にはテレビのネタ番組に呼ばれていたというチョコプラ。さらには3年目にして『キングオブコント2008』(TBS系)決勝にも進出。その順風満帆ぶりに長田庄平は「はい、ありがとうございます芸能界。ごちそうさまです」と、余裕を見せていたという。
だが「そこからなかなか伸びず、深夜のネタ番組には呼んでいただけたが、ゴールデンのひな壇には呼ばれなかった」と回顧。さらにユニットコントの番組が終了後、仕事が「あからさまに右肩下がりになった」という。
何とかネタで認めてもらおうとお笑いに真剣に向き合った結果、『キングオブコント2014』(同系)で準優勝。一方、優勝したのは同期のシソンヌだった。優遇されていくシソンヌを横目に、なかなか乗り切れなかったチョコプラ。長田庄平は「これ以上やって売れなかったら、正直もう辞めようかなという気持ちもあった」と告白した。
さらに長田は、ディレクターや芸人には「面白かったね」と言われる一方、「何がダメなのか分からなかった」と吐露。「(これ以上)やることがないなと、諦めるしかないのかなと思っていた」という。
だがその後、松尾駿がIKKO、長田は和泉元彌のモノマネでブレイク。長田は「これだけMCに振ってもらえて、イジってもらえるんだと思って、『あっこれか~』っていうのはあった」と手応えを感じたと話していた。