2人は、本日それぞれのソロ写真集を発売。阿部の写真集『ゆめり日和』(光文社)は、「365日いつでも“ゆめり日和”」というテーマで撮影され、沖縄のビーチでのビキニ姿やスクール水着姿など、女子高生最後の姿をたっぷりと収録。
長尾の写真集『少女以上、大人未満。』は、「青春&ビューティー」をテーマに、沖縄での水着姿から純白のドレス姿まで、少女と大人の狭間で揺れる“等身大の姿”を収めた一冊になっている。
初のソロ写真集発売について、阿部は「夢だったので驚きました。私は水着を着るたびに、メンバーから『色気が皆無だ』という言葉を何度をもらっていたので、グラビアに自信がなかったんですけれど、メンバーからは『思った以上に良かった』と言ってもらいました」とにっこり。
自身の写真集について、「365日、私がそばに居て、私と付き合っているような感覚になれる“素の表情”が詰まっています」といい、お気に入りのカットに、バケツを頭に被っている一枚を選ぶと「私のおちゃめ心が入ったカットです。彼シャツを着ていて、ベッドの上ではしゃいでいる無邪気なカットもあります」とアピールした。
一方の長尾は、「自分で考案した」という写真集のタイトルについて、「私は今17歳で、少女であり大人に近づく年なので、自分の武器として、少女の可愛さも、大人っぽさも撮れるんじゃないかなという思いを込めました」とコメント。
タイトル通りの“少女以上、大人未満”な長尾が感じられるショットについては、「花冠を付けたカットがあるんですけれど、透明感が強くて、少女でありつつ、大人っぽさも残るようなカットになっているので、見てほしいです」と声を弾ませた。
また、沖縄ロケ時の思い出を聞かれた長尾は、「撮影の中で花火をやったり、動物園に行って撮影をしたり、青春ぽいことができました」とエピソードを披露。阿部は「沖縄で綺麗な夕日をバックに撮影したときに、自分が田中みな実さんに見えたんです。それくらい自分が輝いた写真を撮影していただいて。本当に田中みな実さんにそっくりなので、ぜひ見ていただきたいです」と話して、笑いを誘った。
さらに、「写真集の出来栄え何点?」との問いに阿部は、「昨日、写真集を見た浜辺美波ちゃんに『きゃわたん』って言われたんです。美波ちゃんの『きゃわたん』をいただいたので、1000点です」と、同じ石川県出身で交流がある浜辺から褒められたことを告白。
今春、高校を卒業する心境については、「今も着ている制服が、(4月からは)コスプレになってしまうのが寂しいです。でも、写真集で制服のカットをたくさん詰め込んでいただいたので、未練はないです」と笑顔で話した。
