くりぃむしちゅー上田晋也が、15日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で記憶力の衰えを明かした。
この日のゲストは中村倫也。彼は今年2月に上田が出版した初エッセイ『経験 この10年くらいのこと』を読んだと告白。さらにその中に、記憶力が衰え、相方である有田の名前が出ないときがあったと書かれていたのだとか。
すると上田本人から、その“事件”が起きたのは司会を務める『世界一受けたい授業』(同系)の収録中だったという説明があった。番組には毎回タレントが6~7人生徒役として出ているが、彼は「(ゲストの)名前が出てこなかったら失礼と、テーブルに置いてある顔写真と名前を本番前に確認するようにしていた」と回顧。
そして本番に入り、生徒役のタレントに次々と答えを求めていたのだが、有田の名前だけ事前に確認していなかったという。もちろん彼は相方であるため確かめる必要もないのだが、有田が手を挙げた瞬間、上田は「あれ?こいつ誰だっけ」と、名前が出てこなくなったのだとか。
ただし「多分、時間にしたら1秒とかそんなもんだよ」と釈明しつつ、「ヤバイ、ヤバイと思って…。でも相方だから、『おい!』って」と、名前を呼ばずに答えてもらったという。そして「本当にヤバいのよ、記憶力とか」と、危機感を覚えていた。