笑福亭鶴瓶が、13日放送の『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系)で、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の出演秘話を明かした。
ある時、長年レギュラーだった片岡鶴太郎や明石家さんまなど同世代の芸人が次々と『いいとも!』を卒業。そこで鶴瓶も降板を自ら決め、ある年の3月いっぱいで辞めようと、タモリに「お世話になりました」と報告したという。
ところがタモリから「ダメだよ。あなたは辞めたらダメ。あなたは違う」と反対されたのだとか。タモリはさらにその場で番組のプロデューサーにも電話し、「(辞めさせたら)ダメだからね」とクギを刺したという。
鶴瓶はその熱意にほだされ、「分かった。この番組が終わるまで一緒にいます」と決意したと振り返っていた。1987年にレギュラー入りした鶴瓶は、打ち切られる2014年までの27年間にわたって『いいとも!』で活躍している。