ゆりやんレトリィバァが、7日放送の『R-1グランプリ2021』(フジテレビ系)で、悲願の初優勝を果たし、19代目王者に輝いた。
今年から大会名がカタカナ表記の『R-1グランプリ』となり、さらにこれまで芸歴の制限が設けられていなかった参加資格も10年以内に定められた。
決勝戦は5度目となるゆりやん。ファーストステージでは、テレビのニュースキャスターやリモコン、観葉植物など全てにツッコむ会社員を演じ、10人のファイナリスト中2位に。
1位のZAZY、3位のかが屋・賀屋と対決したファイナルステージ。インタビューを受けている途中、自分が語ったことにインタビュアーがどう思っているのか、勝手に被害妄想を膨らませてピストルを突きつけるというトリッキーなネタで会場の笑いをさらい、最高得点。19代目王者となり、賞金500万円を獲得した。
勝利が決まった瞬間、彼女は顔を隠して号泣し、嗚咽。だが最後はいつもの変顔をして、芸人魂を見せた。2017年に行われた『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)の初代女王でもあるゆりやん。これで二冠を獲得した。