アンジャッシュ児嶋一哉が、5日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演。俳優としての思わぬ出発点を明かした。
近年はドラマや映画に引っ張りだこの児嶋だが、初めての役は2008年公開の映画 『トウキョウソナタ』。彼が演じたのは陰険な教師役だったという。だがもともとこれはドランクドラゴン鈴木拓に舞い込んでいた話だった。
だが、あいにく鈴木のスケジュールが合わなかったことから、事務所は「アンジャッシュ児嶋どうですか?」と逆にプッシュ。制作サイドもそれを了承し、児嶋がこの役を務めることに。その芝居が関係者の目に触れ、以来オファーが殺到することになったのだとか。
アンジャッシュとしてコントをやりつづけてきた児嶋。ただそれまで演技の勉強をしたことは一切なく、今でも「不安でしかない」と吐露。ただコントではオーバーに芝居していたところを、ドラマでは「ちょっと抑えてというか削ればいい」と語り、「そこを調節するのはできてるかもしれない」と手応えを感じているようだった。