7日に最終回を迎えた大河ドラマ『麒麟がくる』の公式ホームページに、主演を務めた長谷川博己がメッセージを寄せている。
最終回の視聴率は関東地区18.4%、関西地区18.2%(ビデオリサーチ調べ)と、いずれも有終の美を飾った同作。全44回の平均視聴率は関東・関西ともに14.4%と高い支持を得た。
話題となっている同作のラストのとらえ方は様々だが、光秀が実は生きていたという含みをもたせるかのようでもある。実際、彼はのちに「天海」と名を変え、徳川家康の参謀として活躍していたという“伝説”がある。そこで長谷川も、「明智光秀は生き延びたんだと信じたい」とコメント。
また彼は、同作のテーマでもある平和な世に現れるという伝説の生き物“麒麟”にかけて、「こんな今の世の中だが、本当に、現実の世界でも麒麟がくるように願って、念を入れるつもりで演じていた」と語った。
また「(光秀の)この先が気になるようでしたら、是非、皆様からのコメントをいただきまして、番外編でお会いできたら嬉しいなと思います」と、スピンオフを希望していた。