歌手の氷川きよしが30日、東京・渋谷のNHKホールにて行われている「第71回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに参加した。 21回目の出場となる氷川は、昨年に続き「限界突破×サバイバー」を披露。出場順は、白組ではトリの福山雅治の前となる。 リハーサルを終えた氷川は、「デビューから毎年こうやって出させていただいて、次はないと思いながら全力で1年に1回の歌の祭典に出させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉に。 続いて、「最後の方の登場なのでドキドキしますが、テンションを上げ緊張感を持って、今年はコロナ禍で大変な1年でしたから、少しでも皆さんに希望を送れるような歌を歌いたい、老若男女の皆さんに一緒に生きていきましょう、乗り越えていきましょう、という思いを、自分の心と体を通して歌で、『限界突破×サバイバー』で出させていただきます」と今年の出場に込める思いを明かした。 リハーサルは「結構大変な内容」だったという。「生放送なので一発で終わりですから、とにかく成功することを祈っています。見てくれた、歌を聴いてくれた皆さんが、すごく元気になってくださればいいと思っています。心を込めて精いっぱい歌いますので、ぜひご覧いただきたいです」とメッセージを送った。