ぺこぱ松陰寺太勇が、20日放送の『中居正広のキンスマスペシャル』(TBS系)に出演。“松陰寺太勇”という芸名の由来を明かした。
彼の本名は松井勇太。2014年、ぺこぱとして活動していたものの芸人の仕事はほとんどなく、もっぱら夜勤バイトに明け暮れていたのだか。そんな彼の帰宅後の楽しみは、夕方に再放送される松本潤主演の『花より男子』(同系)だったという。
松本が演じていたのは大財閥の御曹司、道明寺司。キザなセリフをいう王子様キャラだったが、ドラマを欠かさず見ていた松陰寺は、松本が演じるそのキャラクターに「めちゃくちゃカッコいい」と感激。「こういうの、やってみたい」と、憧れを抱いていたそう。
そんなある日、東京・中野坂上を歩いていたときだった。「道明寺……松井……松井の松で松陰寺…」「勇太…ひっくりかえしたら太勇」と、“松陰寺太勇”という名前がパッとひらめいたという。
思いついた彼は早速、相方のシュウペイに電話。「松陰寺太勇っていって、すっごいカッコつけてキザなこというんだよね」と、キャラ設定も報告。だがそれを聞いたシュウペイは「ダサッと思いました。何言ってんの?って言いました」と振り返っていた。