渡辺謙が、13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の収録中に突然乱入するハプニングがあった。
この日のゲストは京都大学iPS細胞研究所の所長・山中伸弥。黒柳徹子と久しぶりの再会を果たし、お互いその喜びを分かち合っていた。そんな彼は最近は在宅時間が増えたことや、運動不足解消のためジョギングしていることなどを語った。
続けて山中が2012年、「ノーベル生理学・医学賞」をジョン・ガードンと共同受賞した話題について盛り上がっていると、なぜかスタジオに「ピンポン、ピンポン」とインターホンらしき音が2度鳴った。“徹子の部屋”の扉を開けると、そこにはいたのは渡辺謙。
黒柳が「どうぞ」と中に招き入れると、ソーシャルディスタンスを取りながら渡辺は、部屋の隅にポツンと立ち、「ちょっとそこまで来たら山中先生がいらっしゃる“におい”がしたんで、寄らせてもらいました」と告白。
山中はこの5月、渡辺とラジオ番組で対談したり、さらには彼のミュージカル『王様と私』をニューヨーク、そして日本それぞれ2回観劇するなど、比較的親しい間柄であることが判明。
ひさしきりトークを交わすと、徹子は「他にお話はないんですか?」と質問。すると渡辺は「いえ、またメールします」と告げて、あっけなく立ち去っていった。滞在時間はわずか1分あまり。徹子はこのサプライズについて何となく知っていたようだったが、山中は「打ち合わせになかったので本当にビックリしました」と驚いていた。
これを見ていた視聴者は「渡辺謙 乱入 なんか凄いお得感」「長年観てきてこんな演出あったやろうか?」「徹子の部屋にインターホンなんてあるのか」などといった反応を寄せている。