吉永小百合主演の映画『いのちの停車場』の撮影が19日から再開したことが分かった。
同作は「まほろば診療所」を舞台に、吉永演じる白石咲和子が在宅医療を通して患者と向き合う姿を描いた作品。今月6日に、「まほろば診療所」の訪問看護師・星野麻世役を演じる広瀬すずが、新型コロナウイルス感染症と診断されたことを受け、撮影が一時中断。17日から広瀬が仕事復帰したことに伴い、同作の撮影も再開した。
東映の手塚治社長は「撮影が無事再開できたことに、ホッとしています。クランクアップまであと少しですので、スタッフ・キャスト一丸となって頑張っております。『いのちの停車場』を応援してくださる皆さま、素晴らしい作品を創り上げますので楽しみにお待ちください」とコメントしている。
映画『いのちの停車場』は2021年公開予定。