10月9日から、黒澤明生誕110年記念作品としてミュージカル『生きる』が上演される。 『生きる』の主人公は、市役所に勤める渡辺勘治。胃がんで自分の人生が長くないことを知った彼は、「これから何をすればいいのか」と考える。 実は初演から2年、今回の再演迄の間で、宮本自身も前立腺ガンを患い、全摘手術を受けている。どのような気持ちでミュージカルに対峙しているのか?注目を集める。 27日放送の『ボクらの時代』にはミュージカル『生きる』の再演を控えている市村正親、鹿賀丈史、宮本亞門の3人が登場。俳優として、演出家として、今の仕事をはじめたきっかけやコロナ禍での演劇のあり方についても語る。 『ボクらの時代』は27日午前7時からフジテレビ系列で放送。