ジャニーズ事務所に入所して最初にやっていたことは、KinKi Kidsのバックダンサーだったという山下。 そんな彼に対し、黒柳は「(ダンスは)何百回もやったんで、今でも覚えてるぐらいですって?」と、意味深な質問。
山下は「覚えてますね。当時、本当にすり込んできたので、そこはまだ覚えてるとは思います」と素直に答えた。するとすかさず黒柳が「ちょっとやってみてっていうわけにいかない?」とやさしい口調ならムチャプリ。
突然のリクエストに、山下は黒柳の顔を数秒間まじまじと見つめながら、スイッチを切り替えたのか「やりましょう!」と、立ち上がった。黒柳が「いい?」と確認すると、すでに踊るモードに入った彼は「もちろんです、もちろんです」と答えつつ、「うろ覚えです…。うろ覚えで」と若干の不安を漏らしつつ、ダンスすることに。
イントロが始まったあとで、黒柳が遅れて「『ジェットコースター・ロマンス』ミュージックスタートです」と言い出すという、珍しいひとコマもあったが、いずにしても山下はその曲に合わせながら腕を振り、そしてステップ。そのたびに「あっ覚えてる!」「あっ覚えてますわ」と、自分で驚きながら踊り終えた。
席に再びついた彼は、「(踊ったのは)もう20年ぶりとかですよ」と感慨。「あっという間ですね」と、ジャニーズJr.時代を振り返っていた。