この日、「結婚したらいい夫になりそうな人は誰?」というドッキリ検証企画が行われた。IKKOとの架空のグルメロケ中、IKKOがこっそり漏らしたウソのヒミツを、思わず他の人に言ってしまうのかというもの。これによって口の堅さを観察し、将来、信頼できるパートナーとしてふさわしいのか適正を探ったのだ。
IKKO本人が考えたウソのヒミツは「年齢詐称」、「どんだけ~を言うときにオナラが出る」、「元カレが有吉弘行」というもの。これらをハナコ岡部大、エイトブリッジ別府ともひこ、そしてまなぶという3人の独身芸人に同じようにロケ中に伝え、後日、ヒミツを相方とどのように共有するかをモニタリングした。
すると岡部は秋山寛貴から、ウワサでIKKOがタレントと付き合っているという話を持ちかけられて激しく動揺するも、最後までヒミツを守り切った。一方、別府は相方の篠栗たかしに自ら率先してヒミツを教えてしまう。そしてまなぶは相方の石田たくみに「たくみにしか言わないよ。たくみは親友、家族だからね」と、ことわりを入れた上でヒミツをバラした。
臨床心理士の山名裕子さんがそれらを見て「良い夫度」をランキング。3位は自分から話してしまった別府、2位は最後まで口を割らなかったが動揺してしまった岡部。そして1位に選んだのがまなぶだった。山名さんは「心理学にいうと物凄くテクニシャン」と高評価。別府と同じように秘密を話していたが、「家族だから言うよ」という条件付きで秘密を明かし、「特別感を演出することで心の距離を縮めていた」と絶賛していた。
同番組はこの日からスタートした新番組で、2012年から8年続いてきた『有吉ジャポン』のリニューアル版。「人を見る目を養うセミナーバラエティ」をコンセプトに、様々な検証をしていく。