“いま最もチケットの取れない講談師”として圧倒的な人気を誇り、ラジオやテレビなどのメディアでも活躍する伯山。基本的にメディアへの露出は「講談を広く知ってもらうため」と言い切る伯山。そんな伯山がいま最も力を入れているのが「連続物」と呼ばれる、長い物語を何日もかけて披露する講談。今年1月、真打ち昇進を間近に控えて挑んだのが「畔倉重四郎(あぜくらじゅうしろう)」。全19話を5日間連続で行うという大ネタで、物語の長さはのべ10時間にも及ぶという。体力的にも精神的にも厳しい公演を完遂することはできるのか。番組では神田松之丞が、大名跡、六代目・神田伯山になるまでの半年間に密着する。
『情熱大陸』(MBS)は2月16日23時~23時30分放送。