紀平梨花が、26日放送の『フィギュアスケートグランプリシリーズ2019 カナダ大会』(テレビ朝日系)の女子ショートプログラムで首位発進。昨年に引き続き連覇に弾みをつけた。【PR】田中みな実が衝撃の1st写真集!早くも大ヒットの予感! 去年のグランプリファイナル女王として臨む、紀平にとっての2年目のグランプリシリーズ。ロイヤルブルーの衣装に身を包んだ彼女は、会見で語った「ショートからトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたい」との言葉通り、冒頭からキレのあるトリプルアクセルを決め、美しい着氷を見せた。 このあともトリプルフリップ、トリプルトウループを難なく成功し、トリプルループも余裕のクリア。滑り終えると、拳を天に突き上げて、手応えを実感した。81,35点の得点単独首位。濱田美栄コーチと手を握り、喜びを分かち合った。 試合後のインタビューでは「なんとかすべて跳べた」と安堵しつつも、「(明日の)フリーがちゃんとできるか本当に頑張らないといけない」と気を引き締めた。 ジャンプについては「アクセルとループは練習の中でも質のいいジャンプが跳べたのでそこはすごくよかった」と評価。ただ、それでも「もっとリラックスして、もっとジャンプを不安なくできるよう、明日の朝練でしっかり確認しないといけない」と、連覇を見据えていた。