加藤浩次が9日放送の『スッキリ』(日本テレビ)に出演。吉本興業とエージェント契約を結ぶことを明かし、「吉本興業をやめる」と発言していたことについて謝罪した。※今週のエンジニア女子をチェックする 吉本興業は8日、同社東京本部(東京・新宿)で「経営アドバイザリー委員会」の第1回委員会を開催。その中で、吉本興業に所属する6000人全員と専属マネジメント契約や専属エージェント契約などを結ぶことが発表された。 番組の中で、加藤はエージェント契約を提案したのは自分であると言い、海外の芸能人を見て思いついたことを明かした。エージェント契約にはタレント自身が会社と直接契約を結び、それぞれの会社と対等な関係を築くという目的がある。従来の全ての仕事を吉本興業を通す専属マネジメント契約とは全く異なる契約形態だという。 さらに加藤は「エージェント契約というのがあれば、僕は吉本が変わると思う。僕自身も吉本にエージェント契約で残る気持ちはある」と言い、今月6日の大崎洋会長との2回目の会談でその気持ちを伝えたことを明かした。 加藤は先月22日の同番組の生放送中に大崎会長と岡本昭彦会長ら上層部の退任がない限り「吉本興業をやめる」と宣言していた。その発言が反故になったことについて加藤は「いろんな方に迷惑をかけた」と言い「本当にすみませんでした」と頭を下げて謝罪していた。