1999年から女優として活動している米倉。近年では主演作『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が大ヒット。毎シリーズ高視聴率を記録している。
ここでディレクターが、「視聴率女王とかって……」と切り出し、「ご自身ではどうなんですか? そういうふうに言われて」と質問すると、「う~ん…荷が重いというか」とポツリ。
一方で「自分がイヤだって言ったって、どうにもならない」とし、そう言われることについて「最初はホントに抵抗がありました」と回顧した。
さらに「プレッシャーはいつも同じように感じてます。『ドクターX』やるときは、(視聴率を)絶対取らなきゃいけないの?みたいな」とも述べ、「ほかの番組やっても、もうちょっと低い視聴率だったりすると『残念』みたいな、とか。(視聴率に)遊ばれてるなぁというのはありますね」と話した。
「SNSを結構見ちゃう」と意外な素顔も告白。「芝居が上手いわけじゃないよね」「劣化したね」といった中傷する言葉に傷ついたこともあったそう。また『ドクターX』の大門未知子が当たり役であることから、「それしか出来ないよね」とも書かれると言いながら、「そういうのも慣れました」と笑っていた。