NHKでオンエアされた『筋肉体操』で脚光を浴びた武田。年末の『紅白』では天童よしみが歌う隣でサックスを演奏した。だが、実はこの時放送が10分押していたそうで、白組司会だった嵐・櫻井翔も「筋肉とサックスの融合」としか紹介できなかったと回顧。
続けて櫻井は「筋肉とサックスで袖でお待ちになるわけじゃないですか」と言いながら、袖で待機していたときの心境について聞かれると、彼は「『筋肉体操』を知らない方にとっては(紅白になぜ武田がいるのか)事情がさっぱり分からない」と言及。その時会ったL'Arc~en~Cielのhydeから「真治くん、どうしたの?」と不審がられたという。
また武田は、『紅白』について「日本の最大規模の祭典」と評しながら、「僕らみたいなのは、(舞台袖に)えらい早く呼ばれる」、さらには「20分前集合」と暴露。しかも、着ていたベンチコートをスタッフに剥ぎ取られ、薄着のまま袖で待機していたと明かし、「追いはぎに遭った」と自虐。
さらに演奏後は「薄着だったもので体が冷えてしまった」とも。サバンナ高橋茂雄は「初めて聞いたわ、紅白で体冷やした話」と笑っていた。