今年1月に現役引退を発表した吉田だが、2016年のリオ五輪で4連覇を果たしたら現役を終えようと心に決めていたそう。だが結果として銀メダルに終わると、
周囲からは「今度は金メダルめざしてがんばって」と、早くも2020年の東京五輪出場を期待され出したのだとか。
これに対して本人はずっと悩んでいたという。五輪への意欲が出たときもあったが、最後は「気持ちがきれてしまった」とも明かし、引退発表会見に臨んだ時の心境とした「すっきりした」と話した。
これに対して村上も共感。「(選手を続けるか辞めるか)悩んでいるときが一番つらかった」と述べ、目標としていた浅田真央や鈴木明子が引退したことで目標がなくなった上に、後輩選手の追い上げもあった時期は「余計につらかった」と振り返った。
そして引退を決めたときは「やっと辞められた」と感じたという。久本雅美が「寂しいとかはなかったの?辞めた~!って感じなの?」と質問すると、村上は両手を広げて「解放~~!って感じ」とさっぱりしたと笑っていた。