同ドラマの原作は累計40万部突破のコミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』。原作者の古賀慶は、実際に科捜研で鑑定をしていた元研究員で、実際に起きた事件や経験をベースにリアリティーたっぷりに描かれる。主人公・真野礼二(錦戸亮)は、陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。「鑑定結果こそが真実」という信念のもと、他の研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかしていく。
そんなドラマで矢田が演じるのは、18年前に幼い娘・ユウを誘拐された母親・島本彩花。事件発生当時、犯人の求めに応じて身代金を支払ったものの、娘のユウは行方不明のままで、いまも娘を探し続ける母を演じている。矢田は今回の出演に際し、「短期間で壮絶な人生を演じることができたと思います」と演じた感想をコメントした。また、矢田が演じる彩花の娘・ユウを演じるのが山本。山本は今回の月9初出演について、「驚きましたが、すごく嬉しかったです」とコメントを残した。そのほか第5話には、山中聡、安藤玉恵、滝沢沙織、石垣佑磨ら演技派キャストのゲスト出演が決定している。
ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)第5話は、2月4日よる9時から放送。今夜9時からは、第4話が放送される。