現在、NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のヒロインを務めているサクラだか、これに関し安住紳一郎アナは「小さい時からお芝居の才能はサクラさんに感じていたって前おっしゃってましたよね?」と奥田に質問。
すると奥田は、かつてサクラが小学生のとき、戯曲「夕鶴」に出てくるヒロイン“つう”の役を学芸会で演じることになった話を披露。奥田は本番に向けて、彼女に「立ち稽古」をさせたと明かし、何度もダメ出し。気づけば1時間、2時間とどんどん長引いてしまったという。
ついには奥田は、娘に「ばかやろう!」と一喝。そして「何やってるんだ!学芸会みたいな芝居してんじゃねえんだよ、この野郎!」と叱責したのだという。するとサクラは案の定、泣き出してしまい、「だって、これ、学芸会なんだもん……」と、せめてもの抵抗を見せたと振り返った。
この日は妻の安藤和津も登場。彼女は「ダメ押しのもう1個は」と切り出し、「小学生みたいな芝居すんじゃねえ!」と奥田が同じようにサクラを叱ったと暴露。それに対して娘はまたもや泣きながら「うぅ~……だって小学生だもん」と反発していたと懐かしがっていた。
ちなみに、その学芸会では、担任教師も泣くほどの演技を見せたというサクラ。これに対し奥田は「効果があったんだね」とスパルタ指導のお陰であると自己評価していた。