ミュージックビデオは、恋人と生活をしていく「日常」をシンプルに描いており、自身初のリップシーンのない、全編ドラマ仕立ての内容となっている。相手役には「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞とAOKI賞をW受賞し、ドラマ『さくらの親子丼2』や劇場公開も予定しているテレビドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ)などに出演した若手注目俳優の塩野瑛久を迎え、2人の「間」や「空気感」や「表現力」を大事にするため、あえて台本にセリフはなく、あらかじめ監督自ら書き上げた物語・シチュエーションの設定のみで“恋する2人の日常”をテーマに撮影。シンプルに描かれた何気ない日常を、さりげない仕草や表情で相手を思う気持ちを自然に演じた板野友美の女優としての更なる魅力が詰まった作品となっている。今まであまり見ることのできなかった板野を垣間見ることができ、全編通して「胸キュン」するシーンにも注目だ。
楽曲は前作と同様に、板野本院が作詞を手がけており、手が届きそうで届かない誰しもが体験する胸がキュンとする恋心をストレートに表現した世界観に、ピアノの柔らかい音色に乗せて語りかけるように歌う彼女の新たな魅力を引き出した軽快なトラックに仕上がっている。
完成したミュージックビデオに板野は「今回の作品では作詞をしたこともあり、私の中で具現化していく世界観もあったのですが、監督から、今回はお芝居仕立ての新しいMVを作ろう、とご提案いただき、その台本を元に撮影に挑みました」と明かし、「MVでは、楽曲に合わせ、”恋する2人の日常”をテーマに、何気ない日常の幸せを表現しました。そんな世界観に共感して、何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。11枚目シングルにして、まだまだ、挑戦するべきこと、やりたいこと、様々な可能性を見ることができました」とコメントしている。