現在、ハワイで家族とともに生活しているというつんく♂。取材ディレクターから移住を決めた理由を聞かれた彼は、LINEによってその思いを伝えた。それによれば、「クリエイティブなことをしたかった」と一言。「日本からではなく、別の視点で音楽とかエンタメを体感できたら」と明かした。
また、かつては年間100曲もの歌を制作していたと振り返りながら、「100曲作ってたら脱出できなかった」と、現在の比較的落ち着いた仕事環境も要因にあると告げた。
2014年、喉頭がんに侵され声帯を摘出したつんく ♂だったが、先月8日、ワイキキで開かれた音楽フェスで加山雄三と共演を果たした。これは以前、彼に楽曲提供しことがキッカケでオファーが来たのだという。
ステージに立つのは2013年9月、「シャ乱Q」の結成25周年記念ツアーの最終公演以来5年ぶり。つんく ♂ は彼の名曲「夕陽は赤く」の伴奏として参加。うれしそうにギターを爪弾いていた。